タグ: 国連職員
国連のポスト募集要項に書いてある「関連する職業」とは何か
たまに国連の採用やキャリア、進路に関する相談を受けます。今回はその中で、これはブログでも解説した方がいいかなと思うものがありますので、今回はそのうちの一つを書いてみます。関連する職業とは、簡単に言ってしまうと「国連募集中のポストに書かれている仕事内容に関連した仕事の勤務経験」ということになります。
国連職員の給料 フィールドスタッフ編
国連職員にはいくつかのカテゴリーがありますが、この記事ではフィールドスタッフ(FSポスト)の給料をご紹介したいと思います。フィールドスタッフの給料の計算方法は基本的にはインターナショナルスタッフと同じで、基本給+地域調整額です。表と一緒にご説明します。
平均年収.JPというデタラメな国連給与情報を表示するサイトにご注意ください
国連職員の給料についての記事をいくつか書いてきましたが、同時に「国連 給料」というキーワードでGoogle検索をして、どのような記事がアップされているのか定期的にチェックしています。平均年収.JPは国連の給料というコンテンツ内容や質に関しては、間違った情報をこれでもかというほど掲載しています。今回はその注意喚起も含めて記事を掲載しています。
国連職員の給料(年収や福利厚生)を計算をするときはICSCのCalculatorを使おう
過去の記事でどのように国連職員の給料や年収を計算するのかその方法を書きました。今回は自動で給料を計算してくれるウェブサイト「ICSC Calculator」のご紹介です。新しい赴任地に行かれる方、どのような将来設計ができるかの参考にお使いください。ここでは簡単な使い方を紹介します。
JPOの給料(年収)は国連のP-2に相当する額が支払われます | P-2とは
この記事のタイトルでも述べていますが、JPOの給料は(P-3など)特別指定されていなければ、国連インターナショナルスタッフP-2レベルに支払われる額となります。ではその具体額は何でしょう。またP-2とはどのようなレベルなのか解説していきます。
JPO とは国連職員になる上での登竜門的な派遣制度
JPOとは「Junior Professional Officer(JPO)派遣制度」です。日本政府が費用を負担して、日本人を一定期間、国際機関に「職員」として勤務する制度で、そのまま正規職員になる為の大きな大きな一歩を踏み出すことができます。この記事で概要を掴んで頂ければと思います。
国連の面接対策をする際にマイケル・エミリーの動画を見ましょう
前回の記事である「国連人事の仕組み:コンピテンシーベーストインタビューについて(国連の面接対策)」にて、コンピテンシー・ベースト・インタビューの概要を述べました。 実際にどのような対策をすべきか...
ヤング・プロフェッショナル・プログラムの受験体験記を書いている記事まとめ
ヤング・プロフェッショナル・プログラムを受けた日本人の記事をまとめてみた
今後、日本人でヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)を受ける人は定期的に出てくると思います。そんな中、過去にYPP...
2018年ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)試験の募集が始まっています。
YPPの準備はできていますか?
現在、国連では学士号のみで受験することができるヤング・プロフェッショナル・プログラム、通称YPP(ワイピーピー)の受験者の募集をしています。毎年この制度を使って30〜...
国連人事の仕組み:国連で求められる勤務経験年数を教えてください
カテゴリーによって必要な学歴や勤務経験年数が異なります
すべての応募者は、Job Descriptionに記載されている職務経験要件を満たさなければなりません。最低限の勤務経験要件は、職種全体の組織...
国連の人事の仕組み: インターンで働いている間に国連スタッフのポストに応募できますか?
インターンには様々なルールや制約があります。最近、私がインターンの担当していることもあり、いろんな質問を受けます。 そのうちの一つがこの「インターンをしている間にそのままスタッフになることができ...
国連職員の選考で出身大学の有利不利はありますか
国連職員になる選考で、出身大学や出身大学院による審査の有利不利はありません。WHEDというサイトに認められている大学や大学院のリストが定められています。学歴で重要なのは専攻分野と所属学部です。学部による有利や不利はない、けれども需要の多い職や、常に人材不足の職種はある可能性あり。最終的には自分の夢中になれる分野がおすすめ(ただし、しっかりとリサーチすること)修士号を取ることをキャリアプランに入れることを忘れずに。