YPPプログラムが募集開始しました
未経験者でも国連職員になる門戸が開かれています。ヤング・プロフェショナル・プログラム(通称ワイピーピー)の募集要項が解禁されました。応募条件や情報収集の方法等は下記の記事をご覧ください。
2017年ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)募集職種が発表されました
募集分野
下記のJob Networkで募集がされています。
- Political, Peace, and Humanitarian Network (POLNET)
- Management and Administration Network (MAGNET)
- Public information and Conference Management Network (INFONET)
POLNETの試験はオンラインで実施され、他の二つはペーパー形式での試験実施となります。
内部受験者と外部受験者
今回は外部受験と内部受験とが用意されています。内部受験は、”G to P”と”G to N”が用意されています。受験資格については、冒頭で紹介した記事をご覧ください。一度GスタッフになるとインターナショナルスタッフであるPポジションになるのは難しいと言われていますが、このYPPはその中でもPスタッフになれる貴重な機会となります。ただし、それでも下記のように制約がありますので、難しいことに変わりはないように思います。
GスタッフとFSスタッフ受験における条件の一部紹介
- General ServiceスタッフおよびField Serviceスタッフ
- 連続して5年以上国連事務局で働いた経験があるもの
- 直近の2回のパフォーマンス評価で少なくとも”successfully meets performance expectations”であること
- 英語もしくはフランス語に堪能なこと
- 定められた最低限の学歴(大卒)を有すること
書類提出期限と筆記試験日
書類提出期限と筆記試験日が発表されました。
書類提出期限は2017年8月22日
書類選考締め切りは2017年8月22日の23:59です。
ニューヨーク時間であることにご注意ください!!東京時間にすると2017年8月23日12時59分でしょうか。
時間に余裕を持って提出しましょう。
MAGNETとINFONETの筆記試験は2017年12月14日
筆記試験日は2017年12月14日と発表されました。ただし、この試験日はMAGNETとINFONETの試験日であって、POLNETは2017年の10月予定となっています。
POLNETは2017年10月予定
これはオンラインで試験が行われるためなのでしょう。オンライン試験はどのように行われるのかどうか、不明ではありますがProctorUのようなサービスを使って行われるのかと予想しています。下記POLNETの試験要項より抜粋です。
The written examination will be conducted via an online testing platform. Candidates convoked for the written examination will be responsible for identifying and securing a location suitable for them to complete the examination (i.e., a computer with a dependable internet connection). Further information regarding the online testing platform and suggestions for a suitable testing environment will be provided to those convoked for the examination. The anticipated timeframe for the written examination is October 2017 (exact date to be announced on UN Careers Portal).
外部受験募集要項へのリンク
募集要項へのリンクを下記に貼ります。締め切りが過ぎましたら、自動的に下記のリンクが無効になるようですので、情報収集が目的の方は早めに控えておくことをお勧めします。
その他YPPやインターナショナルスタッフに関して書かれた記事もご参考ください
試験内容に関して書いてます。
将来のキャリアを考える上で給料は重要だというのが僕の考えです。実際にYPPに合格した際にどれだけの収入が見込めるのかを下記を参考にご覧下さい。