国際機関で働く方法の紹介
国際連合などの内部情報はなかなかインターネット上に載っていません。その国連の特殊性故に職員がどう働いているのか、なかなか想像がつきにくいと思います。知りたくてもなかなか知ることができません。国連職員のインタビュー記事や、現役(元)国連職員が書いた本など読めば知ることができますが、情報の総量としてはもっとあった方がいいのではないかと思います。そうすると、一番良い情報取得の方法は実際に国際連合始め国際機関に勤めることです。ここでは働く機会を得るための方法を紹介いたします。
プライマリーコース
外務省委託の広島平和構築人材センター
広島平和構築人材センターは、国際機関等の組織を通じて、平和構築・開発分野でキャリアを築きたい方を対象とした、6週間の国内研修と、1年間の海外実務研修の機会を提供するプライマリーコースを提供しています。このプライマリーコース経験者で国際連合に働いている方もいます。研修費用がかかりますが、いきなり国連職員として働くにはハードルが高いという方にはオススメです。なお、2017年9月現在このコースの募集をしておりますので、ご検討ください。
リンク:広島平和構築人材センター
海外実務研修先の実績
研修先として下記の国連機関に派遣してきました。この海外実務研修先では主に国際連合で働くことができますので、国際連合での経験を積むのにいいでしょう。
インターン
最も門戸が開かれているのがインターンです。年中、しかも世界中で募集しています。大学生の卒業年、大学卒業後一年以内(機関によって異なります)、大学院生が応募対象です。国際連合事務局系は無給、UNOPSなどの機関は有給インターンも募集しています。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
リンク:国連インターンの応募条件
リンク:UNOPSで有給インターンを募集をしています その1
リンク:現在(2016年9月2日現在)募集中の有給インターンリンク
番外編:JICA Partner事務局
こちらはJICAが運営しておりますが、ここで様々な求人情報があります。国際協力の観点から、この求人を通して国際的な経験を積み、ご自分のキャリア構築を考えるのも一つの手だと思います。ご参考ください。このサイトにてご自身の経歴等を登録をし、求人情報を取得しましょう。