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映画:実写版『アラジン』を観た感想

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実写版『アラジン』が公開されたので、アラジンファンの一人として観てきました。思入れのある作品だけにがっかりしないかどうか心配でしたが、とても満足する内容でした。アラビアンな世界観、映像美、音楽、キャスティング...彩られた世界観はアニメ版『アラジン』や舞台版『アラジン』とも違った良さがあります。アニメ版、舞台版の両方を知る人でも満足する内容だと思いました。

 

キャスト

アラジン:メナ・マスード Mena Massoud
ジニー: ウィル・スミス Will Smith
ジャスミン: ナオミ・スコット Naomi Scott
ジャファー: マーワン・ケンザリMarwan Kenzari
サルタン: ナヴィド・ネガーバンNavid Negahban

ジャスミンのキャスト名を見たときに、日本人の名前かなと思ったのですがイギリス人とインド人のハーフのようですね。

あらすじ

あらすじはみなさんご存知の通り。アグラバーで暮らす貧しい青年アラジンは、お城から抜け出したジャスミンに出会い恋に落ちます。相手は一国の王女、盗みを働く貧しい自分の差に苦悩しているところ、ジャファーに目をつけられます。魔法のランプをとったら王女に見合う財力と地位を与えるとそそのかされ、危険な洞窟にいれられます。そこで三つの願いごとを叶えることができる魔法のランプを手に入れ、魔法のランプの精ジーニーに出会います。アラジンは願い事でアリ王子となり、ジャスミンに近づきます。「貧しく暮らしていたけれども真っ直ぐに生きていた」本当の自分と、「虚構のお金持ちで彩られた」偽りの自分のはざまで苦悩しながら、自分の結論を導き出します。

今回の実写版ではリアリティと人情味を持たせるため(大人でも楽しめるように)台詞に工夫が見られました。

よかったポイント

  • やっぱり『アラジン』はジーニーの魅力をどれだけひきだせるかにかかっている(と僕は思っている)けど、ウィル・スミスのコミカルな演技と、映像技術での演出がうまくマッチングしていて良い!
  • アクロバットな映像が求められていた中(特にアラジンの窃盗シーンや洞窟の中でのシーン)、とてもスリリングに且つアラジンの世界観を出しながら物語が進行していく様が見事。映画だからできる魅力。
  • 色彩豊かな映像で、見ていてとても心地いい。衣装や花が映像美を引き立ててた。
  • 音楽の編曲が素晴らしい。この映画で使われた音楽と、使われなかった音楽、また新たに追加された音楽があったけれどもどれも素晴らしかった。『A million miles away』がなかったのが個人的に残念。
  • ダンスの振り付けや、ダンサーの動きがとても良い。アラジンがアリ王子としてパレードをしているシーンや、アラジンとジャスミン二人のダンスシーン、またエンディングのダンスシーンのどれも思わずノッテしまうぐらい良い!アラジン役のメナはダンス力が大きく買われたんだろうなと思う動き。
  • この映画のために作られた曲『Speechless』の歌がジャスミンの力強さと彼女の変化を表裏一体で表していてよかった。ジャスミン役のナオミ・スコットもよかった。『美女と野獣』の実写版映画で『If I can't love her』の代わりにいれた新曲は残念に思った経験があったので、新曲が入ると聞いた時には期待していなかったけれども、この曲はよかった。(予習したい人用にMovie Clipを下に貼っておきます)
  • やっぱり『A whole new world』はいい!映像も綺麗で、ちょっと涙してしまった。
  • ところどころの台詞もいい。
    • 一番刺さったのは「The more you gain by pretending, the less you are going to have(偽りから得ようとすればするほど、多くのことを失うことになる)」という台詞。
    • 「Our greatest challenge is not speaking up against our enemies but defying those whose approval we seek the most(困難なことは我々の敵に声を上げることではなく、私たちが最も求めた承認を得た人たちに反対すること」も考えさせられる台詞だった。
    • 「You sometimes just have to see it from a different perspective(たまにはそれを違った角度から見てみるべきだよ)」は定番の台詞だけど、いいシーンで効果的に使われていた。
  • 思わずジーニーという存在は何を揶揄しているのだろうかと考えさせられた。宇宙一の力を持つものだけれども、誰かにつかえなければ小さなランプの中に閉じこもったまま。
  • ブロードウェイ版に出ていた女優がちょこっと出てきてテンション上がった。

 

残念だったポイント

  • アラジン役のメナとウィル・スミスの歌はちょっと残念。特に舞台版のアラジン(Adam Jacobs)やジーニー(James Monroe Iglehart)の歌を聴いてしまうと、どうしても比べてしまう。舞台版を見たことがない人は舞台版もオススメです!
  • サルタン役のナヴィド・ネガーバンの演技がうーんと思うところがあった。
  • もうちょっと綺麗に見える衣装選べなかったかなと思うシーンが(例:スコットランド王子との対面シーンのジャスミンの衣装)

舞台版を観たことがない人はぜひ!

舞台版もとても素晴らしい出来なので、実写版を観た方にもぜひ観ていただきたいなと思います。世界の6都市(もうすぐシンガポールで上演されるので7都市)で上演されています。日本でも劇団四季が上演をしています。人気の作品でなかなかチケットがとれませんが(僕も帰国するタイミングでいつもチケットが売り切れており、未だに観れていません)、この機会に見比べてみるとそれぞれ違ったテーマや見せ方の違いがあって面白いです。(実写版やアニメ版ではアラジンの相棒であるアブは、舞台版では...違う見せ方をしています)。

とてもコミカルに出来ていて、笑いの絶えない舞台です。

 


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亀山 翔大

東京都出身。劇団四季俳優、日本IT企業CTO(最高技術責任者)、国連防災世界会議ITコーディネーター、Fintech企業のKyashを経て、国際連合に勤める。国連ICT戦略推進、リージョナルセンター設立、コンプライアンス、セキュリティ強化など様々なプロジェクトを手がける。 各国連組織にある求人情報を一括取得し、自分で管理するお手伝いをするサービス、https://unjob.site を運用中。 プロフィール詳細はこちら

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