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JPOプログラムの英文応募書類の書き方

外務省のホームページで「JPO英文応募書類の書き方」が掲載されました

JPOプログラムをご存知ですか?

国連職員になるための登竜門的な制度であるJPO (Junior Professional Officer) プログラムをご存知ですか?日本政府が給料や渡航費用など含めた全額費用を補助し、国連職員として国際連合に送り出す制度です。国連職員を一人でも多く送り出したい日本政府と、人件費を抑えて労働力を獲得したい国連にとってWin-Winになる制度です。応募方法など含めて詳細は国連職員になる方法ー前編(このリンクをクリック)をご覧ください。

応募に必要な書類

日本語の応募書類と英語の応募書類の提出が必要です

応募する際に、日本語と英語書類の準備が必要です。早めに対策を立てておくと良いでしょう。書類を書くのにも時間がかかります。また、外務省選考枠と国際機関選考枠で英語応募書類のフォーマットが異なりますのでご注意ください。今回の応募書類の書き方は外務省選考枠です。

英語のスコア証明

その際に、英語スコアの証明も必要です。TOEFLとIELTSが証明書類の対象となっておりますので、こちらも未受験の方は準備をしましょう。JPOの方に聞いてみましたが、だいたいTOEFLのiBTで100ほど、IELTSで7.0ほどが目安ではないかと言っておりました。外務省の方に聞いてみましたが、その目安は公表されていないそうです。

公募時期

だいたい毎年4月頃に募集がかかります。また、年によって「追加募集」がかかることがありますので、アンテナを張っておきましょう。

 

UNDPではCVの書き方も明記されています

office

幾つかの役に立ちそうなリンク情報

UNDPのホームページで「Résumés」の書き方が書いてありますので、ご参照ください。また、同JPO Service Centerでも良いCVの書き方「Write a good CV」が紹介されています。CVでも動詞の書き方が重要です。CVやカバーレターでの動詞の選び方「ACTION VERBS FOR RESUMES AND COVER LETTERS」もリスト化されていますので、効果的に使いましょう。

 

PDFやWordのリンク書類はなるべくDLしましょう

このブログでもなるべく外部のリンクを貼り、なるべく情報源を示すようにしてきました。ただ、たまにチェックしてみるとリンク切れしてしまったサイトもあります。サイトによっては時間が経てばページを閉じてしまうところがあります。中には有益だと思った情報もあり、もったいなく感じたことがありました。因みに僕が有益だと思ったサイトはPDFでの情報で、「ダウンロードしておけばよかった・・・」と悔やみました。「あの時の情報なんだったっけ?」となった時にちゃんとその情報に辿り着けるように、DLできるものはDLしておきましょう。

最後に英語応募書類の書き方のリンクです

外務省のサイトなのでいつでもDLできるかとは思いますが、手元にDLしておき、いつでも読めるようにしておきましょう。

http://www.mofa-irc.go.jp/jpo/dl-data/20160818JPO_CV_kakikata.pdf

 

亀山 翔大
亀山 翔大
東京都出身。MBA。Project, Program, Portfolio Managementを専門。PMOとして働きつつ、イギリス大学院でサイバーセキュリティを学ぶ。前職である国連にて国連世界ICT戦略遂行、国連グローバルPMO推進。UN KUDOS! Award 2019優勝。プロジェクト(プログラム)マネジメント(PRINCE2/MSP)、サイバーセキュリティ(NIST CSF)等の資格を有する。 プロフィール詳細はこちら

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