記事まとめ
- 幾つかの記事を見てみる
- 僕がテクノロジーに魅せられた理由
- 自動運転?自動コンテンツ配信?演劇とテクノロジー?
- 世界規模の問題をテクノロジーで解決?
- 最後に
これらの記事を見てあなたは何を考え、何を感じますか?
普段僕が考えていること、そのほとんどはテクノロジーに関することです。例えば、下記のような記事を見てあなたは何を感じ、何を考えますか?すごい?怖い?
良いこと尽くめじゃないか。新型ソーラーパネル道路をテスト運用へ
いやー…こ、これって倫理的にアリなの? 昆虫に電極を埋め込んでドローン化する技術が成功
どうしてテクノロジーに魅せられたか
テクノロジーは自分たちに何をもたらす可能性があるのでしょうか?
日本人が開発!「触れられる3D映像」が世界中で話題。空中に浮くキーボードやディスプレイが現実に・・・
例えば、触れられる3D映像は私たちに何をもたらすでしょうか?いつでもどこでも瞬時に取り出せるキーボードができるかもしれませんし、映像に触ることで様々な反応を楽しめるかもしれません。VR/MR/AR(バーチャルリアリティと言われているもの)との親和性も高いでしょう。実際に触ってる感覚を得られながら色んな映像を見ることができるかもしれません。映画に関して言えば、もしかしたら映画そのものが大きく変わる可能性があるかもしれません。(一方通行だった表現がよりインターラクティブになるでしょう)
自動運転車はどんな影響をもたらす?
こ、これは説得力ありすぎるっ。自動運転車で街がどう変わるか描いた風景が必見
自動運転は、渋滞の緩和や交通事故の減少だけでなく、道路そのものの概念を変えてしまうかもしれません。また、駐車場の数を劇的に減らすことに役立つ可能性を秘めています。そうすると街の景観も大きく変わりますね。
将来のコンテンツ配信は全部自動?
一秒間に2000記事が書けるのであれば、個人個人に適したカスタマイズされたデータをたくさん読むことができるでしょう。自分の好きな分野の記事をAIが分析し、その人の嗜好に合った記事をどんどん生成してくれる。企業分析も人が計算するよりも早くそして大量のレファレンスをもとに分析をしてくれる。そうすることで、より中立的で実あるデータをどんな時でも得ることができるでしょう。もしかしたら、漫画も深層学習の技術が発展していくことによってどんどん面白い漫画が出てくるかもしれません。映画の脚本もAIで作るのが出てきますし、可能性は無限大です。
自分にとって便利なものが簡単に作れる
割と本気で家庭用Slack Botを作ってみた – 八発白中
例えば、プログラミングを覚えたらこういう自分たちの生活をサポートしてくれるものも作れるようになります。
僕はこういった可能性にすごい魅せられています。特にこれらのテクノロジーを自分の好きな分野に応用したらどうなるのか?、コラボレーションによって何が生まれるのか。。。廃れる傾向にある分野でもテクノロジーの進歩と応用によって息を吹き替えすことができるかもしれません。
演劇にどんな可能性が生まれるか
僕は学生の時・劇団四季にいた時にミュージカルに関わっていましたので、演劇がテクノロジーと合わさることによりどのような変革が持たされるのかということについてよく考えます。現在のITの変遷を見ていくと、明らかに一方通行な情報配信からインタラクティブな体験ができる方向に時代が映っています。リアル脱出ゲームのように自ら体験できるものが増えてきたり、イギリスや一部のアメリカで一つの大きなムーブメントになってきているプロムナードや、ホテル一棟を貸し切って行なう体験型の演劇など色んな可能性が出てきています。当然、プロジェクションマッピングのように映像を使った効果が出てきていますので、VRと演劇の融合も出てくるかもしれません。
世界規模の問題をテクノロジーで解決する?
貧富の差をテクノロジーによって小さくする?
貧困国におけるモバイル機器の役割
英語の記事ですが、モバイル機器が普及することによって女性の識字率の向上に役に立っている、また本が少ない地域(図書館がない)でも本データの無料配信によって、お子さんに読みきかせるストーリーがたくさんあるのだとか。識字率の向上によって何がもたらされるでしょうか。
世界中どこからでもインターネットにアクセス
Googleのloonプロジェクトは気球を使って全ての人にインターネットを届けることを目指したプロジェクトです。全ての人にインターネットが届けば、(また識字率が向上すれば)世界中の知恵に触れることができます。例えば、MOOCs(Massive Open Online Courses)というオンラインで学べるプラットフォームに行けば一流大学の授業を無料で受講することができます。学習機会が「平等」とは行かないまでも、近づいてきます。貧しい生まれだから、貧しいコミュニティでしか生きることができないという状況に対して光をあてることができます。我々日本人からしたら、テクノロジーの進歩によって、日本人という優位性(生まれた時からある程度の環境が用意されている)が弱まる可能性もありますので、一概には喜べない?でしょうか?
環境・食問題に向き合う
ビル・ゲイツが出資しているビヨンドミート。食物性のものを使って、見た目・食感・味をそっくりに作り上げるもの。ものによっては本物の肉よりもジューシーに味わえるのだとか。この素晴らしい点は、環境資源に優しいこと、また健康に良い点です。また、牛や豚などの家畜の無駄な殺生なども減らすことができるでしょう。わざわざ多くの植物を使って作っていた肉ですが、これをビヨンドミートに変えることでより多くの人口をまかなえる可能性があります。
夢物語が現実味を帯びてきている
夢のような話ですが、こういったことができるのではないかというのが簡単に想像できるようになってきました。「簡単に想像できる=某の技術を応用したら達成できるかも」という可能性です。そうすると、どういったことが将来起こるのか、それに合わせて自分はどのように備えなければならないのか、逆算して考えることもできるのではないでしょうか。当然のことながら、テクノロジーを悪用することもできるので、必ずしも良い面だけとは限りません。昆虫を操る技術もスパイ活動などに使うことなど容易に考えられますし、考えればきりがありません。
ただ、様々なテクノロジーを駆使することによって、いろんな新しい世界を見ることができるかもしれないと考えると、ワクワクしませんか?