質問
回答
ご質問ありがとうございます！そして、回答が遅くなり申し訳ありません。
まず、無理があるかどうかですが、全然無理ではないですよ！私の個人の話をしますと、そもそも国連を目指していませんでしたし、実際に国連で働き始めたのは29歳の時です。しかも、その時はたまたま国連で働く機会があっただけでしたので、そもそもあまり準備をしていませんでした。
現在大学２年生（この回答をしている時には３年生でしょうか….遅くなって本当にすみません）であれば、まだまだ時間がありますのでこれからしっかりと準備すれば良いかと思います。
一番最初に何をやるべきでしょうか。私は、まずは情報収集だと思います。ぜひ下記の記事を読み、どんなことが現在できるのかを考えてみてください。
関連記事 >> 「国際連合で働くことを考えている方へ」
関連記事 >> 「国連職員になるには」
関連記事 >> 「最短ルートで国連職員になるには何年かかる？」
要点を話しますと、
要点
- 国連ではどんな手段で入れるのかを知りましょう。
- 一般公募
- 一般職、専門職、フィールド職などで必要な経歴が変わります。
- ヤング・プロフェッショナル・プログラム（YPP）
- 大学卒業資格を得られたら受けられる試験です（国際機関によります）
- 合格率はとても低いものの、毎年のように日本人も合格をしています。
- ３２歳までと年齢制限があります。
- さまざまな国際機関で実施しています（関連記事参照）
- JPO
- 国連の登竜門とも言われていまして、外務省が全面的にサポートする制度です。
- ３５歳までと年齢制限があり、修士号と勤務経験２年が必要です。
- その他
- 各国際機関でユニークな制度があります。（関連記事参照）
- 一般公募
- 国連で何がしたいのかを明確にしましょう。
- 実は国連はいろんな分野の仕事がありますので、何がしたいかというのがとても重要です。
- インターンで働いてみましょう
- 大学４年生ぐらいから国連のインターンで働くことができたと思います。一度内部に入るといろんな情報が一気に入ってくるようになりますので、とても有用です。
- とにかく語学力を磨きましょう。
- 最低限英語。可能であればフランス語などの国連公用語を流暢なレベルで使えるとプラスになります。
- 余裕があれば関連の資格を取りましょう。
- 何がしたいのかが明確になってからですが、資格を取得することで書類の合格率が上がる可能性があります。（ポストでその資格が求めらると加点されます）（関連記事参照）
関連記事 >> 「（まとめ）ヤング・プロフェッショナル・プログラム（YPP）を実施している国際機関一覧まとめ」
関連記事 >> 「国際機関に就職する上でのあまり知られていない採用制度」
関連記事 >> 「国連（国際機関）就職でアピールしたい資格一覧とオススメの資格」
というように、このブログにてどんな準備ができるのかをさまざまな角度から書いています。もしよろしければ、いろんな記事を読んで何をすべきか考えてみてください。
ご自身の進みたい国際機関、ポスト、分野によって求められるものがかなり変わりますので、ご自身が何を目指したいかを明確にしましょう。
そしてその明確にした先にどういった学位や、職歴等が必要なのか調査をしましょう。一番いいのは、数ある国際機関の求人で求められていることをどんどんみていくことです。調査をしていくうちにさまざまな気づきがあると思いますので、どんどん確認してみてください。
参考のため、「国際機関（国連）の求人や採用ページ一覧」の記事を用意しましたので、そちらをご覧ください。
関連記事 >>「国際機関（国連）の求人や採用ページ一覧」
