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プロジェクトマネジメントの資格勉強に購入検討したいテキスト本を紹介

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プロジェクトマネジメントを深く知りたい

仕事をしていると「プロジェクトマネジメント」という言葉を一度は必ず聞いたことがあると思います。中には、「プロジェクトマネジメント」の言葉を聞かない日はない人もいるかもしれません。

よくプロジェクトマネジメントと聞くけれども、ちゃんとプロジェクトマネジメントをしっかり座学で学んだことがある人は多くないと思います。

今回は、まずプロジェクトマネジメントを勉強する上で購入を検討すべき本を紹介したいと思います。

 

想定読者

  • プロジェクトマネジメントを勉強したい人
  • プロジェクトマネジメント資格の公式テキスト本を知りたい人
  • プロジェクトマネジメントを「体系的に」学びたい人
  • できればプロジェクトマネジメントの資格をとりたい

これらのどれかに当てはまる人にオススメの本をご紹介します。

 

記事を通した期待

 

この記事を通して、下記のことがわかるように構成しています。

  • プロジェクトマネジメントの資格を把握する
  • 資格に合わせた公式テキスト本を知る

 

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プロジェクトマネジメント資格の種類

プロジェクトマネジメントでの有名な資格は下記の二つです。

プロジェクトマネジメントの資格

  • PRINCE2(PRojects IN Controlled Environments)
  • PMP(Project Management Professional)

PMPとPRINCE2の違いは、主に使われる国やそのアプローチの仕方です。コアな部分での内容に大きな違いはありません。

PMPはアメリカで策定されアメリカを中心に強い人気を持ちます。

PRINCE2はイギリスで策定され、イギリスやヨーロッパで広く使われています(また国連はPRINCE2を正式なプロジェクトマネジメントフレームワークとして採用しています)。

 

ポイント

PMBOK(PMP)資格のポイント

プロジェクトマネジメントのプロセス、ツール、テクニックを包括的に説明。

主に知識ベースで、プロジェクトマネージャーが知りうるべきベストプラクティスを説明。

資格はCAPM(Certified Associate in Project Management)とPMPの二種類。

 

PRINCE2資格のポイント

規範的なアプローチで、テンプレートや関係者の役割と責任を明確に定義。

PMBOKと異なりプロセスに重きを置いたプロジェクトマネジメントメソッド。プロジェクトマネージャーだけでなく、関係者も何をするべきか説明。

資格はファウンデーションとプラクティショナーの二種類(プロフェッショナルの資格もありましたが、現在は廃止?)

 

PRINCE2の公式テキスト本

まずはPRINCE2の公式テキスト本を紹介したいと思います。

PRINCE2公式テキスト(日本語版)

PRINCE2(2017年版)公式テキスト本(英語版)

日本人にとって認知度はPMPの方が上かもしれませんが、私はPRINCE2をオススメしたいと思います。理由は後述します。

PRINCE2は2017年に新しく生まれ変わりました。ただし、日本語訳がまだ2017年版に対応していません。

そのためか、日本語版は英語版に比べると2000円ほど安くなっています。(歓喜)

いち早く読みたい方は日本語版。英語に自信があり、最新のPRINCE2に興味のある方は英語版をご購入ください。

PRINCE2の2017年版との違い

なお、私はPRINCE2の2017年版とその前のバージョン共に読んでいますが、「プロジェクトによって柔軟性を持たせたプロジェクトマネジメントの方法」がより充実した内容となっており、根本的な部分に大きな違いはありません。

またPRINCEの2017年度版の資格をとる上でも特に問題ないと考えています。

PRINCE2公式テキスト(日本語版)

PRINCE2(2017年版)公式テキスト本(英語版)

 

PMPの公式テキスト本

 

こちらがPMBOK(PMP)の公式テキストです。

PMBOK(PMP)公式テキスト日本版

PMPの公式テキストを買ってもいいのですが、偽造防止印刷技術が採用されている関係で、全ページが灰色背景となっており、透かし(地紋)が入っています。

私のオススメは、PMIの会員(初年度129ドル)になり、「PMBOK 第6版のPDF」をPMI会員サイトから「無料」ダウンロードすることです。

印刷制限がありますが、日本語を含む各国の言語のPDFファイルをダウンロードすることができます。

また、会員になることで、受験料の割引があります。

受験料が非会員だと555ドルのところ、PMI会員は405ドルで受験ができます。

注意ポイント

受験料とテキスト代を計算すると

非会員:(テキスト本代)99ドル+(試験代)555ドル= 654ドル(約78,500円)

会員: (会員費。テキスト無料DL)129ドル+(試験代)=534ドル(約64,000円)

会員になることで合計約14,500円の節約になります。

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オススメは断然PRINCE2

私はPRINCE2のプラクティショナー資格保持者ですが、PRINCE2を取得したのには訳があります。

なぜなら、PMPを受験する際に

PMP受験する際の注意ポイント

  1. 学歴や実務経験が必要。(高卒だと7500時間のプロマネ経験、大卒だと4500時間のプロマネ経験が必要。
  2. レファレンスチェックが入るかもしれない。(上司などに連絡が入る)
  3. プロジェクト経験を詳細に記入する必要あり。(勤務先の住所や電話番号を含む)
  4. プロジェクトマネジメントの35時間トレーニングが必要。

しっかりとしているという風にもとれますが、正直私は煩わしいと思いましたし、どうしてそこまで自分のプライベートな情報を提示しなければならないのか甚だ疑問でもあります。

 

PRINCE2はそれがありません。

  1. 学歴や実務経験による受験制限がない
  2. レファレンスチェックがない
  3. 短期間で資格取得が可能
  4. 定期的に改定が行われ、時代に合わせたプロジェクトマネジメントを提供

 

私はファンデーションコースを週末の土日集中的に勉強し取得。プラクティショナーも別の週末の土日に集中して取得しました。

これらの観点から私は個人的にPRINCE2をオススメします。

 

プロジェクトマネジメントのテキストをどう業務で活かすか

私はプロジェクトマネージャーとして経験を積んできましたが、PRINCE2のテキスト本を普段使いで重宝しています。

いつもデスクに置いておき、何かプロジェクトのドキュメントを作成するときに、抜け漏れがないか本のチェックリストをみて確認しています。(本にはどんなドキュメントを揃え、各ドキュメントには何が書かれていなければならないのかを明確に定義しています。)

例えば、こんな時にテキスト本を使っています。

テキストの使い方例

  • プロジェクト提案書を書く時に、最低限必要な項目をおさらいしながら書く
  • プロジェクトマネージャーとして、各チームメンバーや報告する上司に期待する役割を明確化
  • PRINCE2はフェーズ毎(PRINCE2ではプロセスと言います)にすべきことで抜け漏れがないかチェックシートで確認
  • プロジェクト関連で書類が必要になったら都度、PRINCE2のテキストでチェック

特に私が務めている国連では、書類はとても重要なのでドキュメントでの抜け漏れチェックに重宝します。

結論:プロジェクトマネージャーやプロジェクトメンバーは一人一冊PRINCE2の本を持っておくべき(PMPも可)

 

デスクに置いてあると本当に役に立つので、自分のドキュメントのレベルを上げるためにもぜひ一冊持っておきましょう。

PRINCE2公式テキスト(日本語版)

PRINCE2(2017年版)公式テキスト本(英語版)

PMBOK(PMP)公式テキスト日本版

以上「プロジェクトマネジメントの資格勉強に購入検討したいテキスト本を紹介」でした。

 

国連で推奨されているプロジェクトマネジメントフレームワーク「PRINCE2」

国連では数多くのプロジェクトがあり、数が多い為プロジェクトのマネジメント方法も統一しなければならいません。そこで国連で推奨されているのがPRINCE2です。PRINCE2は「PRojects IN Controlled Environments(管理された環境下でのプロジェクト)」の頭文字をとった用語です。プロジェクトを管理する際も、このPRINCE2に沿った形でプロジェクト管理をすることが推奨されています。実際に様々な採用募集要項でPRINCE2の資格を見るような気がします(僕の働いている分野だけでしょうか?)。PRINCE2の概要、資格の種類、その対策等をご紹介します。

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国連のポストを簡単に探すことができるプラットフォームUN Job Siteを開発しました。国連で将来働きたい方や、現在働いていて今後自分の就職活動を少ない労力で行いたい方に向けて作っています。国連の採用基準やポリシーに合わせて現在も継続的に開発していますので、ちょくちょく覗いていただければと思います。また、ブログ記事にてその開発背景や今後の開発予定の機能等も載せていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

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亀山 翔大

東京都出身。劇団四季俳優、日本IT企業CTO(最高技術責任者)、国連防災世界会議ITコーディネーター、Fintech企業のKyashを経て、国際連合に勤める。国連ICT戦略推進、リージョナルセンター設立、コンプライアンス、セキュリティ強化など様々なプロジェクトを手がける。 各国連組織にある求人情報を一括取得し、自分で管理するお手伝いをするサービス、https://unjob.site を運用中。

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