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タイの大学院受験で経験したこと 前編

 

はじめに

この体験は僕にとってあまりにも面白い経験だったので、ところどころ「笑」が多発します。ご容赦ください笑

提出書類

大学院を受検するにあたって下記のものを提出しました。

  1. アプリケーションフォーム
  2. 推薦状二通
  3. TOEFL/IELTSスコア(もしあれば。TOEFLの目安550~600。IELTSの目安6.0~6.6)
  4. 大学の卒業証明書
  5. 大学の成績証明書
  6. 証明写真6枚
  7. 勤務証明書(2年以上経験したという証明が必要。)
  8. パスポートのコピー
  9. (大学によっては)CV/Resume(履歴書・職務経歴書)
  10. (大学によっては)エッセイ
  11. (大学によっては)その指定されたテストのスコア(例:CU-TEP, CU-BEST)
  12. テスト費用(僕は今回1000バーツ(3000円)を払いました。)

直接大学に訪れ提出しました。ちなみに提出する際に全書類に手書きのサインと日付を入力します。

テスト

大学によって異なりますが、チュラロンコン大学やタマサート大学は独自のテストがあります。MBAだと英語の試験とアナリシスの試験です。僕が受けた大学は英語と面接のみでした。英語も一定のスコアをとるとテストは受けなくてもいい仕組みです。僕はIELTSの試験を予め受けていたので、英語の試験は免除でした。さて、面接の日を待ち、当日に備えます。と、その前に・・・

英語のスコア損失?

IELTSの証明書を提出したので、提出当日、僕は英語の試験は免除だと言われました。あとは面接のみだと安心していたのですが、ここで問題が発生します。

何 故 か 英 語 試 験 対 象 者 に 自 分 の 名 前 が 載 っ て る!!!

English Entrance Examination

しかも、これは試験日の二日後ぐらいに気づいたことです笑急いで電話して確認します。折り返し電話が来て、

スタッフ:「あなたのスコアが何故か見当たらない」

と言ってます笑 待て待て待て笑 だから自分の名前が載ってたのか・・・そして、そのスタッフは続けて

スタッフ:「あなたのスコアをもう一度送ってくれませんか?」

この大学院大丈夫かなぁ・・・と不安になりました。(タイでもトップ大学院のうちの一つなんですが・・・)

自分:「え、これでスコアを送って認められなかった場合、どうなるのですか?」

スタッフ:「うん、多分大丈夫」

フリーダム!!(意味不明)自由な国だなあと、焦る気持ちをよそに、ほのぼのとした気持ちになりました笑

スコアをメールで送り、電話で念のため確認をして、英語試験が免除だと正式に返事をいただきました。やれやれ・・・さて、面接です。

面接当日

早めに着くと・・・

面接時間は10分とオンライン上で書かれており、指定の時間の30分前に来てくださいと書いてありました。電車等心配だったので、早めに(2時間笑)行きました。受付をすませると、係りの人に紙を渡され、「以下の8つの質問に答えて提出しなさい」とフォームを渡されました。びっくり。

8問記入する紙を渡された

8問は下記のような内容でした。

  1. 自分のアカデミックなバックグラウンドを含めて自己紹介せよ
  2. 現在どんな職業についているか
  3. 何年の職業経験があるか(3つの選択肢)
  4. 最低2年間学業に専念できるか(Yes/No/Not sure、その理由。)
  5. どのプログラムの何の授業に惹かれてこの学科を受けようと思ったか
  6. ここで学業をするに当たって仕事を辞めるか否か。その理由。
  7. 現在のタイのビジネス・経済・社会・政治に関して分析し、自分の意見を述べよ
  8. 5年後の自分が何をしているか、どうなっていたいか

これを30分で済ませなければならなかったのかと思うとちょっとヒヤヒヤしました。5の質問などパンフレットを持って行っていましたので、書けましたがその授業名までは覚えていませんでした。面接の時間まで2時間近くあるので、ゆっくり書いていましたら、45分ぐらい経った頃でしょうか、「次のグループ面接だから早く提出してね」と言われました。グループ面接?しかも予定の時間よりも全然早い??オンライン上では個人面接のような時間の組み方をされていたのですが・・・グループ面接ということに少し緊張が走る笑 どうやら到着順に審査をしているみたいです。あのタイムスケジュールはなんだったのか笑

 

後編へと続く。。。(こんなボリュームになるとは・・・)

 

後編:タイの大学院受験で経験したこと 後編

亀山 翔大
亀山 翔大
東京都出身。MBA。Project, Program, Portfolio Managementを専門。PMOとして働きつつ、イギリス大学院でサイバーセキュリティを学ぶ。前職である国連にて国連世界ICT戦略遂行、国連グローバルPMO推進。UN KUDOS! Award 2019優勝。プロジェクト(プログラム)マネジメント(PRINCE2/MSP)、サイバーセキュリティ(NIST CSF)等の資格を有する。 プロフィール詳細はこちら

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