タイでMBAの第一学期が終わったので振り返る【分量分析入門】

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みなさんメリークリスマス!(遅)やっと学期末試験を終え、一学期を乗り切りました。今学期を振り返りたいと思います。写真も沢山載せましたのでご覧ください。

なお、入学式の様子も書いてますので、ご興味のある方はこちらも御覧ください。

タイの大学院生活が始まりました

タイの大学院受験で経験したこと 前編

タイの大学院受験で経験したこと 後

今学期受けた教科

今学期は4教科受けました。全ての授業は英語で、一ヶ月で一教科消化します。月曜日・水曜日・金曜日の週3回夜間の(午後6時から10時まで)クラスでした。平日昼間、週末のクラスとあるのですが、週末は旅行とかして楽しみたいと思っていたので、平日仕事が終わった後に都心のクラスに向かいました。今学期受けた教科は下記の通りです。

  1. Introduction to Quantitative Analysis(定量分析入門)
  2. Intro. to Management Information Systems(経営情報システム入門)
  3. Organizational Behavior(組織行動学)
  4. Managerial Accounting(管理会計学)

 

一科目目:定量分析入門

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初めてのクラスで配られたパワポの資料。主に授業用の本の要約と教授の作った練習問題とその解決策が書いてある。

私が習った限り、MBAにおける定量分析とは経営意思決定を科学的(数学的)にアプローチする学問です。経営科学とも言われているようです。そのため、推察や感情論はできるだけ避け、データに基づいて意思決定をします。授業ではビジネス分析が主に扱われました。

三つのビジネス分析

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この先生のスタイルは、教授デスクにあるカメラで教授のノートを写し、その場でどのように解いて行くのかを説明している。

ビジネス分析はデータに基づきより「ましな」意思決定をできることを目的としており、主に三つに分類されます。記述的分析、予測分析、処方的分析です。(こうやって日本語にするとより難しく聞こえます笑)記述的分析はビジネスや産業における過去のデータ統合と研究です。主に過去と現在どのようなパフォーマンスかを測ります。予測分析は、統計的・数学的なモデルを元に将来の動向を過去のデータに基づいて予測します。最後に処方的分析ですが、ビジネスの目的に合わせて最適解を導き出す分析です。

アプローチ方法

この定量分析において、下記のアプローチをとりました。

問題の定義=>モデルの構築=>入力データの取得=>ソリューションの構築=>ソリューションを元にテスト(うまく行かなければモデルの再構築に戻る)=>結果の分析(うまく行かなければモデルの構築に戻る)=>結果の実装

教科書

教科書はこの本でした。値段はこのアマゾンほどではなく5000円ぐらい。600ページあったので、読み応えがありました。よく海外に留学すると大量の文章を読まなければならないと聞いていたので、感慨深かったです笑この四ヶ月で補助テキストやレポートや調べ物等で5000ページぐらい読んだと思います。

授業の様子

この授業は今学期で一番面白い授業でした。確率、意思決定分析、予測、分散、在庫管理モデル、線形計画モデル、ネットワークモデル、ゴール計画モデル、プロジェクト管理モデル等を学びました。中学生の時に習った一次関数が出てきましたが、「なるほどここで使うのか」15年以上もの時をへて何故一次関数を学ぶ必要があるのかを学びました。中学生の時から(中学校の数学の先生のおかげもあり)数学は大好きな科目でしたが、何故それを学ぶ必要があるのかずっと疑問でした。「ビジネスをする上での意思決定の分析や在庫管理モデル、予測モデルの基礎になっている考え方だから学ぶ必要があるのだ」と教えてもらえてれば、もっと数学に興味を持つ人が出るのではないかなと思いました。

教授はほぼ毎回宿題を出し、なるべく自分でそのモデルが理解できるように促していました。コンピューターを使えばすぐですが、なるべくコンピューターを使わずに頭を使って解くことが推奨されました。

 

データを元に分析をどのようにするのかということは学びましたが、一番の疑問だった「どのように基準とする変数を決めるのか」までは解決できませんでした。例えば、プロジェクト管理モデルにおいては、Critical Pathというプロジェクトの期間を計算する上で、最長のとなる一連の活動のことを指しますが、その「各活動の見積もりをどのように算出するのか」までは学びません。そのデータありきでの計算だったので、結局は人間が見積もりをするが為にいかにモデルが数学的であっても、元のデータが主観的なデータが介在するようでは正確な解が出せないのではないかということです。そこは管理会計学でも同様の疑問を持ちましたが、納得する解が得られませんでした。

試験

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ブログ用にと思い、ドヤ顔でパシャり笑この時はまだ余裕があります。が、中間試験の問題用紙を開いた瞬間、顔が青ざめることに。。。
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皆も初めてのテストということもあり、真剣です笑ここはSiam駅の近くの勉強スペースを借りて集まりました。
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定量分析の中間試験対策にみんなで集まって仲良く勉強。学生してるなーと懐かしい気持ちになりました。

試験は月に二回あります。中間試験と最終試験。二週間に一回大きなテストがある計算になります。幸いクラスメイト同士が仲良いということもあり、試験前には必ずと言っていいほど集まって勉強していました。授業内容もそこまで難しくない+教授も優しいということで、少し油断していましたが、問題用紙を開くと同時に青ざめました。む、難しい。。。

この時はみんな余裕の表情。頑張ろうぜーと言い合っていました。
この時はみんな余裕の表情。頑張ろうぜーと言い合っていました。

そして試験が終わった後は、もちろん飲みに行きます笑みんなでお互いの傷を舐め合い、次の週からはもっとしっかりと勉強をしようということになりました。

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何故か大学近くに日本居酒屋があり、そこで飲みました笑お互いの自己紹介はしていなかったので、ここで初めてお互いどいういう人間かを知ることになりました。みんなファミリービジネス・グローバル企業で働いていました。みんな裕福な家系の模様。

教訓:「授業が簡単でも、しっかりと対策は取るべし」

 

最終試験

まさかのオソロ。この日以降、このシャツは着なくなりました笑
まさかのオソロ。これ以降、このシャツは着なくなりました笑

ちなみにこの科目はAか落第かのどちらか。この科目をパスしなければ、再度この授業を取らなければならいません。教授はアサンプション大学専属の教授ではなく、タマサート大学、チュラロンコーン大学等で客員教授として働いているようです。最後の授業では「みなさんとまたお目にかからないことを祈ります。(落第するなよ)」とシャレの効いた(?)形で終わりました。中間試験のような失敗は繰り返さないように、今回はしっかりと応用問題も解こうということで皆必死に勉強。試験問題を開いてみると、少し拍子抜け。あれ、全然難しくない笑少しひっかけ問題もありましたが、みんなが通るようにわざと簡単にしたのでしょうか。。。?最終試験が終わり、当然、飲みに来ます。

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一科目が終わり。。。

一科目が終わったところで、小旅行です。

新しくできたパタヤ近くにある氷の博物館。タイで雪や氷を見るのは新鮮。
新しくできたパタヤ近くにある氷の博物館。タイで雪や氷を見るのは新鮮。
これも氷の博物館。ただ、外で何もかもが白い。木を見て見ると、本物の木に白い塗料が塗られていた。葉っぱ全てプラスチック。
これも氷の博物館。ただ、外で何もかもが白い。木を見て見ると、本物の木に白い塗料が塗られていた。葉っぱ全てプラスチック。
ずーっとタイの民族衣装で写真撮影をしたいと思っていた。パタヤのフローティングマーケットで発見。色んな人にジロジロ見られる中ドヤ顔で撮影。
ずーっとタイの民族衣装で写真撮影をしたいと思っていた。パタヤのフローティングマーケットで発見。色んな人にジロジロ見られる中ドヤ顔で撮影。

日帰りではあったものの、少しエネルギー充電。

今学期をまとめて書くつもりが。。。

本当は、一学期の全教科を一気に書くつもりでしたが、つい一教科に文字を書きすぎてしまいました。また後日、振り返ります。今年中には振り返りを終わらせたいなぁ。。。


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