試験は全員合格
面接から数日後に大学院試験の合格者が発表されました。まずは自分の受験番号を見つけ安心します。その後合格者の一覧を見てみると「Pass」が続きます。どうやら全員合格のようです笑中には英語試験の結果が思わしくなかったのか、プラスで英語の授業を受けなければならない人もいるようです。友人の言っていた「大学院試験はみんな合格する」というのは本当のようです。ただし、国立のチュラロンコーン大学やタマサート大学はふるいにかけるようです。
入学式
入学式が合格発表日の3日後にありました。(相変わらず早い)場所はフアマック(Hua Mak)という少し都心から離れた場所のキャンパスで行われました。8時半集合でしたので、だいたい7時ごろ家を出ました。大学に8時には着きましたが、勉強している人がちらほらいます。タイに来てから思いましたが、こちらの人は朝早くから行動する人が多いですね。
生徒数は約150名
受付を済ませ中に入りました。続々と様々な国からの生徒が入ってきます。結構国際的なキャンパスなのですね。とは言ってもやはりタイの大学ということもあり、7割ぐらいがタイ人でしょうか。他の国のMBAはどれぐらいの生徒数かわかりませんが、150名ほどはかなりの数になるのではないでしょうか。
情熱的な教授陣
見るからに情熱に溢れた教授たちがいました。みんなすごくいい人そう。教授も7割ぐらいの方がタイ人で他は海外から。外国から来た方もタイでの生活が長いのか、タイ式の挨拶が体に染みついているようでした。どの方も礼儀を重んじる方のような振る舞いに安心しました。相手を尊重しながら勉強を行える環境がいいなと思っていましたので、この大学院にして間違ってなかったかもと、期待感が高まります。
ドレスコード
どうやらドレスコードがあるらしい。ジーンズや短パン、Tシャツはダメらしい。プロフェッショナルに見せるようにとのこと。毎週金曜日に僕はオフィスにジーンズを履いて働いていたのだが、これでジーンズがはけなくなってしまった。。。悲しい・・・
交換留学生制度
随分とヨーロッパ系の人が多いと思っていたのですが、どうやら交換留学制度できているようです。フランスから20名ほど、ドイツから10名ほど、他様々な国から来ているようでした。
ダブルマスター制度
この大学院ではダブルマスター制度があるようです。2年間の中で二つの修士号を取るというプログラムです。その代わり1年後に海外の大学院に行かなければならなかった仕組みのようです。2年でMasterが二つ取れるのはいいですね。羨ましい。
学長も情熱的だった
学長は途中入場、途中退場でした。学長が入る時に起立を求められ、彼が一番前に来てこちらを向いて挨拶する時に合掌しました。こちらではわざわざ起立して出迎えるほど偉い人なんだなぁと少し驚きました。15分しかないから、あまり喋れないけど・・・と前置きをしたところで、喋りまくります笑この人も情熱的だなぁと思うと同時に、この学長が情熱的だから教授陣も全体的に情熱的なのかなと思いましたが、タイ全体的にそうなのでしょうか?時計をちらちら気にしながらとにかく話し続けます。もちろん全て英語です。
簡単なレクチャーとエクササイズ
45分ほどの時間を使って簡単なエクササイズを行いました。2年後どんな自分になっていたいか、自分の得手不得手を前後の人と話し合います。そして、話し終わった後に相手と話したことを皆に発表するという内容。2、3人に答えてもらおうと教授が言っておりました。まあ、150名もいるのであれば指されることはないだろうと思ってたら、真っ先に指名されました。面接の時に一番最後に部屋に入ったのに自分が一番先に答えるよう促された時を思い出しました。笑その時のパートナーは情熱でもってプロとして仕事に臨めるよう心身ともに鍛えたいということを言ってましたので、それを皆さんに紹介しました。
リンク:タイの大学院受験で経験したこと 後編
入学式後
入学式後場所を移動し、ランチが用意されていたので立食形式で食べながら教授や生徒達と話をしました。まずは自分のクラスの人たちを見つけるために、「どのクラス~?」と聞いて回りました。何人かのクラスメイトと談笑をしたのち、大学を去りました。
次は授業の様子をお伝えします。