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国連職員になるためには就職と大学院進学はどちらを先にするべき?

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質問

四年制大学を卒業後、2、3年の職務経験を得てから海外の大学院に進学し、国連職員になりたいと考えています。就職よりも大学院を先にした方がいいでしょうか?また、大学院に進学したとしても職務経験は必要ですか?

 

回答

国連事務局とUNESCOが実施しているヤング・プロフェッショナル・プログラム(通称YPP)*を除いては、大学院に進学したとしても職務経験は必要です。基本的にはこのYPPを除いては、職務経験がない人は国連では応募したとしても自動的に書類選考の時点で落とされます。

*ヤング・プロフェッショナル・プログラムに関しては国連事務局とUNESCOのみ職務経験なしでも受験可能です。その他の国際機関に関しては「(まとめ)ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)を実施している国際機関一覧まとめ」の記事をご覧ください。

また、日本人にとって国連職員になる登竜門的な立ち位置のJPO制度においても、職務経験は必須です。

就職か大学院かどちらかを先にしたら良いかという質問に関しては、特に明確な答えはありません。どちらかを先に取り組んだとしても、国連の採用基準においてはどちらも同様に扱われます。

あくまで個人的な意見になりますが、もし明確にやること・やりたいことが決まっているのであれば、専門性をしっかりと伸ばしてから、職務経験を積むほうがいいように思います。もしまだ自分のやりたいことがぼんやりとしていたり、何をすればいいのかわからない場合は、国連インターンや、社会人経験を積んでから少しずつ自分の目標を明確にするのでもいいように思えます。

国連の現在の採用制度では、どちらを先に行ったほうがいいのかは明確な基準はありませんので、ご自身の状況に応じて、キャリアプランを構築して下さい。

また、海外留学は特に情報収拾が重要だと思いますので、おすすめ書籍を貼っておきます。

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亀山 翔大

東京都出身。劇団四季俳優、日本IT企業CTO(最高技術責任者)、国連防災世界会議ITコーディネーター、Fintech企業のKyashを経て、国際連合に勤める。国連ICT戦略推進、リージョナルセンター設立、コンプライアンス、セキュリティ強化など様々なプロジェクトを手がける。 各国連組織にある求人情報を一括取得し、自分で管理するお手伝いをするサービス、https://unjob.site を運用中。 プロフィール詳細はこちら

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