質問
という経歴だけで考えた場合、JPOに受かる可能性は高いですか?途上国の経験はありません。
ただし、ボランティアは経験ありです。
(オンラインベースです)
志望理由は正直ベースでお話ししますと、国連機関に対する憧れ、かつフランス語を活かせるというのが正直なところではあります。
回答
ご質問ありがとうございます。まず、JPOですが2021年の応募条件を確認してみましょう。
- 2021年2月1日現在、35歳以下であること。
- 学歴
- UNDP)2021年4月末日時点で修士号を取得していること
- それ以外)修士号を取得したか、2021年7月末までに取得見込みであること
- 職歴
- UNDP)2021年4月末日時点で2年以上の職務経験を有すること
- それ以外)2021年7月末までに2年以上の職務経験を有すること
- 以下略
引用元:https://www.mofa-irc.go.jp/jpo/2021/dl-data/2021JPO_bosyuyoko_kokusaikikan.pdf
一つ目は質問者を35歳以下と仮定します。
海外の院卒ということで、学歴はクリアしていると想像します(Postgraduate Diplomaとかではなく、ちゃんと修士号ですよね?)
海外監査法人1年半ですが、「職務経歴2年以上」を有していないので書類で落ちるのではないでしょうか。来年のJPOの時点では、すでに2年以上の経験を有しているでしょうからその時には選考の対象になると思います。
ACCAは「国連(国際機関)就職でアピールしたい資格一覧とオススメの資格」の調査でも出てきた資格なので、プラス評価になる可能性があります。
参考記事 >> 「国連(国際機関)就職でアピールしたい資格一覧とオススメの資格」
また、フランス語のレベルもビジネスレベルとのことですが、フランス語を使って国連で働くことを考えているのであれば「流暢」レベルを目指してください。なぜなら、ビジネスレベルは国連では加点の対象にはならず、フランス語がWorking Languageであるオフィスでは落とされかねません。JPOでは、ビジネスレベルでも加点の対象としているのかは、残念ながら私は分かりません。
英語レベルはいかがでしょうか?IELTSかTOEFLで十分なスコアはありますか?
仮に職歴2年以上であったとしても、もらっている情報もとても僅かであるのに加え、JPOは外務省国際機関人事センターが管轄なので、正直受かる可能性が高いかは分かりませんとしか言えないのが現状です。
一度外務省国際機関人事センターのイベント等に参加して聞いてみてはいかがでしょうか?頻繁にイベントを開催していますし、有益な情報が得られると思います。
頑張ってください。